Strange
「ねぇ、今日は屋上でお茶しない?」
切り出したのは美月だった。
自動販売機で購入したお茶を2つ手に持ち、アリスの病室に入るなりにじりよる。
「それは素敵!」
アリスは喜んでベッドから起き出すと、靴を履いて二人は屋上へと向かった。
エレベーターが整備中で使えず階段を使う事にした二人はいつものようにいろんな事を話しながらゆっくりと屋上へと向かった。
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