Strange
約束の10時の10分前。
待ち合わせ場所のファミレスに翔が入るとアリスとリョクは先にきていた。
「あっ、ショウタ!こっちだよ!!」
翔に気づいたアリスが手を振って場所を教える。
アリスとリョクは向かいあって座っていたのでとりあえず翔はリョクの隣に腰掛けた。2人は先に飲み物を注文していたので水を持ってきた店員にアイスティーを注文する。
「あのね、まず二人に渡したい物があります!」
『じゃんじゃじゃ~ん!』
アリスは言って、鞄の中から何かを2つ取り出して二人の前に置く。
携帯だった。
「これ、3人色違いのお揃いなんだよ!」
キョトンとしている2人にアリスは自分用のピンクの携帯を取り出して見せる。
「あっ、リョクが緑でショウタは水色のだよ!ほら、部の活動日とか連絡取るのに必要でしょ!料金なら気にしないでね。本体0円。基本使用料もいらない機種なの。それにね、そっちの2つは私のお父さんとお母さんの名前で登録したから家族内通話無料!お金かからないの。頭いいでしょ!」
アリスは自慢気に言って自分の携帯を眺めた。
待ち合わせ場所のファミレスに翔が入るとアリスとリョクは先にきていた。
「あっ、ショウタ!こっちだよ!!」
翔に気づいたアリスが手を振って場所を教える。
アリスとリョクは向かいあって座っていたのでとりあえず翔はリョクの隣に腰掛けた。2人は先に飲み物を注文していたので水を持ってきた店員にアイスティーを注文する。
「あのね、まず二人に渡したい物があります!」
『じゃんじゃじゃ~ん!』
アリスは言って、鞄の中から何かを2つ取り出して二人の前に置く。
携帯だった。
「これ、3人色違いのお揃いなんだよ!」
キョトンとしている2人にアリスは自分用のピンクの携帯を取り出して見せる。
「あっ、リョクが緑でショウタは水色のだよ!ほら、部の活動日とか連絡取るのに必要でしょ!料金なら気にしないでね。本体0円。基本使用料もいらない機種なの。それにね、そっちの2つは私のお父さんとお母さんの名前で登録したから家族内通話無料!お金かからないの。頭いいでしょ!」
アリスは自慢気に言って自分の携帯を眺めた。