Strange
夏の日は長い。
7時をすぎ、ようやく花火を楽しめる程度の暗さになる。
3人は川の側にある小さな公園で花火を楽しむ事になった。小さなブランコと滑り台、それから鉄棒が設置されている公園には、3人以外の人影は見あたらない。
【秘密基地】で借りたバケツに水を張り、花火についていたろうそくを立てる。準備完了!
…かと思いきや
「あっ、火忘れた…。」これでは花火はできない。
「も~、そんな事だろうと思ったよ。」
アリスがあきれ気味に言ってカバンからマッチを取り出した。
「さっき秘密基地出る時に、美沙さんが念のためってくれたんだ!」
マッチには【喫茶秘密基地】という店名と電話番号が描かれていた。
何はともあれ結果よければ全てよし!って事で、アリスはマッチをするとろうそくに火をつけた。
7時をすぎ、ようやく花火を楽しめる程度の暗さになる。
3人は川の側にある小さな公園で花火を楽しむ事になった。小さなブランコと滑り台、それから鉄棒が設置されている公園には、3人以外の人影は見あたらない。
【秘密基地】で借りたバケツに水を張り、花火についていたろうそくを立てる。準備完了!
…かと思いきや
「あっ、火忘れた…。」これでは花火はできない。
「も~、そんな事だろうと思ったよ。」
アリスがあきれ気味に言ってカバンからマッチを取り出した。
「さっき秘密基地出る時に、美沙さんが念のためってくれたんだ!」
マッチには【喫茶秘密基地】という店名と電話番号が描かれていた。
何はともあれ結果よければ全てよし!って事で、アリスはマッチをするとろうそくに火をつけた。