Strange
「ここって。」
アリスに引っ張られてついた場所は3人で風船を飛ばした公園だった。
傘を畳んで屋根のあるベンチに腰かけた頃には雨はもうほとんどやんでいた。
「少し前に、3人で風船を飛ばすより前にも一度。この近くから風船を飛ばした事があるの。…返事は来なかったけど。。。みんなで飛ばしたあの風船も……誰かに届いたかな?届いていて欲しいな。………ねぇショウタ、私…わたしね……」
「アリス。」
翔はアリスの話をそこで遮った。
「何?」
「アリスの瞳の色って自前?」
アリスに引っ張られてついた場所は3人で風船を飛ばした公園だった。
傘を畳んで屋根のあるベンチに腰かけた頃には雨はもうほとんどやんでいた。
「少し前に、3人で風船を飛ばすより前にも一度。この近くから風船を飛ばした事があるの。…返事は来なかったけど。。。みんなで飛ばしたあの風船も……誰かに届いたかな?届いていて欲しいな。………ねぇショウタ、私…わたしね……」
「アリス。」
翔はアリスの話をそこで遮った。
「何?」
「アリスの瞳の色って自前?」