レンアイ思想

さすがに男は驚いたらしく、



私の腕を離した。




「び、ビックリするじゃねぇか!!何だよお前!!」




お前に言われたくないよ!!



「うるさい!!サングラスはずせ!!自首しろ!!」




私は無理やりサングラスを奪った。






・・・・あ




・・・・あれれ?




「な、何なんだよ!!やっぱお前面白いな!!」




笑いすぎてヒーヒーいってる奴の顔をもう一度よく見た。





ソイツは


まぎれもなく元彼だった。










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