レンアイ思想

「あ、アキラ君、この前はど、どうも。たた楽しかったよ」



私は声が裏返りそうだった。



「俺も!楽しかった♪」



アキラ君はいたって普通。



な、なんなんだ??



やっぱり、あのキスはなんとなく・・・?



「良かった。で、で、今日はどうしたの??」



「んー、アヤさんが寂しがってるんじゃないかと思って」



アキラ君の唐突な言葉に、



私の心臓は爆発しそうになる。





は、はぁあ?



ちょ、ちょっとキスしたからって、調子乗ってんじゃないの?!






< 77 / 166 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop