レンアイ思想
「行く!行きたい!!」
私はケータイに向かって声を上げた。
えぇぇえ!!
いいの?アキラ君の家に行って!!
えぇええ・・・♪
私は一人で舞い上がった。
親に紹介とかされたらどーしよーッ♪
イヤ、それは無いか・・・
でも、嬉しい!!!!
うはぁ♪エヘヘ・・・♪
アキラ君と駅前で待ち合わせすることに決めたあと、すぐさまスエットを脱いで、私服に着替える。
アキラ君の家族に会うかもしれないから、いつもよりも清潔な服を選んだ。