レンアイ思想

車から降りて駅前に行くと、既にアキラ君がいた。




「ハァ・・・ゴメン、アキラ君!待った?!」



気合を入れて化粧したせいで


いつもより時間が掛かった・・・。





アキラ君は私に気付くと



「ううん、大丈夫」



と言ってニッコリ笑った。



あぁ・・・、アキラ君ってホント良い子だなぁ・・・。




私がアキラ君をウットリしながら見つめていると、


アキラ君が私の手を引いて歩き始めた。







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