歳の差1歳。
「南中……あるよ…?」

「……え…?」

あたしの気持ちを知っている唯一の人、トモ。

だからこそ目を丸くして興奮気味のトモに、劣らずあたしもポカンとしていた。

南中。

あたしの母校。



―…空が通う、中学。


< 13 / 59 >

この作品をシェア

pagetop