*меssаgе*

きみの背中


あの時見つけた

きみの背中...



本当はすぐに追いかけて
話し掛けたかった...



大きな声で

きみの名前を呼びたかった...





でもぼくはきみのことになると


本当に臆病者で


歩いていくきみの背中を

ただ見つめることしか
できなかったんだ...




心の中では
いつも呼んでいるのに


きみに対するキモチを
素直に叫んでいるのに



どうしてきみの前だと
こんなに弱いのだろう...



きっとそれは...




それほど臆病になるのは...




きみのことが




本気で好きだから...





次こそは

きみがいくら遠くにいたって


ぼくはきみの名前を呼ぶよ...




だから

もし

この声が聞こえたなら



笑顔で振り返ってほしい...


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