嵐のような君を愛してる

3

その電話の後、僕達は毎日のように連絡をとりはじめた。


口実は例のwebショップの話だったが、他の話もたくさんするようになった。

いつしか、1日の終わりに君とメールすることが僕の楽しみになっていった。


僕らの連絡のとりかたは、携帯メールも使うがパソコンチャットするほうが多かった。


君はパソコンで写真の編集や打ち合せをしていたので、常にオンライン状態だったし僕も出来るかぎりずっとオンラインしてたなぁ。

チャットはリアルタイムで話せるので楽しい。


毎日話すようになって、よく朝まで話したよね。


すごく楽しかった。
アホって思われるかもしれないけど、なんだか本当に毎日充実してたんだ。
< 10 / 31 >

この作品をシェア

pagetop