嵐のような君を愛してる
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今日はタイのアーティストが数名来日してイベントをするため、僕も手伝いに来ている。
実はアリスに会ったとき、このイベントのチケットがもらえるかもしれないと話をしていた。
昨日チケットがようやく手に入ったので、その旨をメールすると「たぶん1人でいくよ」と言っていたのでそろそろ来るころだ。
「ついたよー」
君のメールを受け取って急いで表に出る。
「ほんとに1人できたの?」
「うん。変?」
LIVEなのに1人って・・・少なくとも僕の周りではいない(笑)
「ううん。楽しんでね。」
「うん。ありがとう。でもタイのアーティスト全然知らないけど。」
え。
タイが好きだからきっと他の人と同じように、T-POPに詳しいのかと思ってた。
♪♪~~♪♪♪
藪から棒に僕の携帯が鳴る。
・・・この音は彼女だ。
「じ、じゃぁまたね。」
出ないと後で怒鳴られるのでそそくさとアリスを残して会場の中へ入る。
「もしもし。」
「BOYどこ??」
彼女はT-POPの大FANだ。
「裏に来て。チケット渡す。」
はぁ。
実はアリスに会ったとき、このイベントのチケットがもらえるかもしれないと話をしていた。
昨日チケットがようやく手に入ったので、その旨をメールすると「たぶん1人でいくよ」と言っていたのでそろそろ来るころだ。
「ついたよー」
君のメールを受け取って急いで表に出る。
「ほんとに1人できたの?」
「うん。変?」
LIVEなのに1人って・・・少なくとも僕の周りではいない(笑)
「ううん。楽しんでね。」
「うん。ありがとう。でもタイのアーティスト全然知らないけど。」
え。
タイが好きだからきっと他の人と同じように、T-POPに詳しいのかと思ってた。
♪♪~~♪♪♪
藪から棒に僕の携帯が鳴る。
・・・この音は彼女だ。
「じ、じゃぁまたね。」
出ないと後で怒鳴られるのでそそくさとアリスを残して会場の中へ入る。
「もしもし。」
「BOYどこ??」
彼女はT-POPの大FANだ。
「裏に来て。チケット渡す。」
はぁ。