あいらぶゆー2
確か…黒谷くんだったはず。
中庭の隅っこで、植え込みに隠れて食べてたんだけどなぁ。
彼は私の横に腰を下ろすと、煙草に火をつけようとする。
「こらっ!これは没収」
バシッと手を弾き、彼の手から煙草を奪う。
「うわ~、んなコトすんの先生ぐらいだよ?」
口元は笑ってるけど、目は笑ってない。
このやんちゃな感じといい、睨んでるのに見とれてしまうような目元といい…
この子、本当に愛斗くんみたい。
中庭の隅っこで、植え込みに隠れて食べてたんだけどなぁ。
彼は私の横に腰を下ろすと、煙草に火をつけようとする。
「こらっ!これは没収」
バシッと手を弾き、彼の手から煙草を奪う。
「うわ~、んなコトすんの先生ぐらいだよ?」
口元は笑ってるけど、目は笑ってない。
このやんちゃな感じといい、睨んでるのに見とれてしまうような目元といい…
この子、本当に愛斗くんみたい。