あいらぶゆー2
…チッ


面倒なヤツらだよね。


リーダーがやられたからって私に仕返し?


元はと言えば、先に手を出したアイツが悪いんじゃん。


「…揃って私の前に現れるってコトは、喫煙の処分トケたんだぁ?良かったねぇ~」


バカにするように笑って、走って来たヤツらを見下す。


朱兎の女だってコイツらが思ってるうちは、直接手は出されないハズ。


案の定、机は蹴るものの実際に私に触れる事はなかった。


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