あいらぶゆー2



「亜沙美ちゃん!」


振り向けば、そこにはホテルの社員さん。


私が大学生らしき彼らを振りほどき、歩いてビーチハウスにたどり着くと私の後を追ってきていた。


「こんにちは。…どーしたの?焦っちゃって」


「若い子に絡まれてるから心配してたのよ。亜沙美ちゃん、気を付けてよ?」


心配そうに私の顔を食い入るように見つめる彼女。


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