あいらぶゆー2
お互いの顔が見えなくなると…何だかホッとして、目に溜めた涙がツーっと頬を伝った。
「ホラ、泣いてる」
優羽吾くんは体を少し離し、私の頬についた涙の雫を指で拭ってくれる。
優しい笑顔や眼差しは、本当に昔と変わっていない。
「まだちょっとこっちでやる事残ってるからさ。収穫が夏前で発送やら何やらが終わってからかな。あっちに戻るのは。
それまで、待てる?」
「今まで散々待たされたもん。今更、どうって事ないよ…」
「ははっ、言うよな~…。じゃ、待っててもらおーかな。オレの事」
「うん…ずっと、待ってるよ」
ずっと…待ってたもん。
「ホラ、泣いてる」
優羽吾くんは体を少し離し、私の頬についた涙の雫を指で拭ってくれる。
優しい笑顔や眼差しは、本当に昔と変わっていない。
「まだちょっとこっちでやる事残ってるからさ。収穫が夏前で発送やら何やらが終わってからかな。あっちに戻るのは。
それまで、待てる?」
「今まで散々待たされたもん。今更、どうって事ないよ…」
「ははっ、言うよな~…。じゃ、待っててもらおーかな。オレの事」
「うん…ずっと、待ってるよ」
ずっと…待ってたもん。