あいらぶゆー2
愛斗が通り過ぎた後、オーナーの部屋へ。
閉店後、お店の中を私とはっちゃんの二人で全て掃除。その間、スタッフさんはお店で勉強会。
改めて、こういうお仕事って大変だなって思う。
立ちっぱなしで休憩もあまり取れないし、お昼や夜もみんなとったりとらなかったり。
そして夜遅くまでみんなで試行錯誤の勉強会。
愛斗は…不真面目だから、いつの間にか店から消えてる事も多いケドね。
「お店の掃除、終わりました…。今日はもう帰っていいですか?」
恐る恐るオーナーの部屋を覗くと、彼女はニコニコ笑っていた。
「亜沙美ちゃん、お疲れ様。もうあがっていいわよ」
「はい。また明日もよろしくお願いします」
ぺこりと頭を下げ、部屋を出て行こうとすると…呼び止められた。
「待って…」
「…え?」
オーナーは私の前まで歩いてくると、そっと髪に手をやった。
「…髪、伸ばすの?ショートもいいけど、式までに少し伸ばした方が、いいと思うけど」
閉店後、お店の中を私とはっちゃんの二人で全て掃除。その間、スタッフさんはお店で勉強会。
改めて、こういうお仕事って大変だなって思う。
立ちっぱなしで休憩もあまり取れないし、お昼や夜もみんなとったりとらなかったり。
そして夜遅くまでみんなで試行錯誤の勉強会。
愛斗は…不真面目だから、いつの間にか店から消えてる事も多いケドね。
「お店の掃除、終わりました…。今日はもう帰っていいですか?」
恐る恐るオーナーの部屋を覗くと、彼女はニコニコ笑っていた。
「亜沙美ちゃん、お疲れ様。もうあがっていいわよ」
「はい。また明日もよろしくお願いします」
ぺこりと頭を下げ、部屋を出て行こうとすると…呼び止められた。
「待って…」
「…え?」
オーナーは私の前まで歩いてくると、そっと髪に手をやった。
「…髪、伸ばすの?ショートもいいけど、式までに少し伸ばした方が、いいと思うけど」