あいらぶゆー2
バサッと床に落ちる髪の毛を、目で追う。
だって…
今生の別れと同じだよ。
愛斗以外…好きになれる気がしない。ましてや、はっちゃんなんて。
いざという時に頼りにならないし、すぐ逃げ腰になるし、いつも私の言いなり。
全く愛斗と逆だし…。
「亜沙美の髪、また切らせてくれんの?」
「…え?」
思わずまた振り向いた私に、愛斗はハサミを下げる。
「また…通うだろ?この店。いつでも切ってやるよ。こんなクセある髪、オレしか手におえねぇって」
本当に?
また…切ってくれるの?
今までみたいに、私の瞳に飛び込んできたのは
愛斗の…最高の笑顔だった。
もう、それだけで十分だよ。
愛斗と普通に話ができて、笑いかけてくれる。
それだけで…
幸せだから。
だって…
今生の別れと同じだよ。
愛斗以外…好きになれる気がしない。ましてや、はっちゃんなんて。
いざという時に頼りにならないし、すぐ逃げ腰になるし、いつも私の言いなり。
全く愛斗と逆だし…。
「亜沙美の髪、また切らせてくれんの?」
「…え?」
思わずまた振り向いた私に、愛斗はハサミを下げる。
「また…通うだろ?この店。いつでも切ってやるよ。こんなクセある髪、オレしか手におえねぇって」
本当に?
また…切ってくれるの?
今までみたいに、私の瞳に飛び込んできたのは
愛斗の…最高の笑顔だった。
もう、それだけで十分だよ。
愛斗と普通に話ができて、笑いかけてくれる。
それだけで…
幸せだから。