あいらぶゆー2
愛斗はそのまま私の方へ歩いて来て、「おめでとう」って言ってくれた。
……嬉しくないけど、コクリと頷いた。
「ありがと。……これからも、よろしくね! ここの未来のオーナーさん!」
愛斗は、今のオーナーが引退したらきっとこのお店を継ぐんだよね。
「未来の……ねぇ。今のオーナーが引退する頃、オレも結構な年だと思うけど。
譲ってくれんの? この店」
愛斗は冗談まじりにオーナーに話を振った。
「愛斗がこの店を継ぐ? 100年早いわ!」
オーナーの返しに愛斗は笑っていて、そしてそのまま私のそばから離れて行った。
愛斗と次に会うのは……沖縄でだね。
ドレスやアクセサリーは、現地で決めるコトになってる。
当日の髪型は、事前に愛斗や舞さんと相談しながら決めた。
ショートだから、ブローで軽い感じにしてもらって、大きな花を飾る。
一生に一度のコトって言うけど、相手がはっちゃんだから……もうどうでもいいっていうか。
写真も見返すつもりなんてないし、適当にやってもらえればいい。
……嬉しくないけど、コクリと頷いた。
「ありがと。……これからも、よろしくね! ここの未来のオーナーさん!」
愛斗は、今のオーナーが引退したらきっとこのお店を継ぐんだよね。
「未来の……ねぇ。今のオーナーが引退する頃、オレも結構な年だと思うけど。
譲ってくれんの? この店」
愛斗は冗談まじりにオーナーに話を振った。
「愛斗がこの店を継ぐ? 100年早いわ!」
オーナーの返しに愛斗は笑っていて、そしてそのまま私のそばから離れて行った。
愛斗と次に会うのは……沖縄でだね。
ドレスやアクセサリーは、現地で決めるコトになってる。
当日の髪型は、事前に愛斗や舞さんと相談しながら決めた。
ショートだから、ブローで軽い感じにしてもらって、大きな花を飾る。
一生に一度のコトって言うけど、相手がはっちゃんだから……もうどうでもいいっていうか。
写真も見返すつもりなんてないし、適当にやってもらえればいい。