あいらぶゆー2
「当たり前!もう、思い出すからやめて」
「ははっ。あ、そーだ。さっき職員室で亜沙美の知り合いセンセーに会った」
「あぁ…。知り合いって言っても、間接的な知り合いだよ?あんまりよく知らないし」
「…亜沙美が、アイツ気が強いっつーからさ、ちょっとからかってみた。そしたら、赤い顔して拒否ってたケド。
結構可愛い顔してるよな~。たまには大人のオンナもいっかなと思ったりして」
朱兎は嬉しそうに、今来た方向を振り返る。
「やめときなよ。あの人には…」
好きな人がいるから…って言おうとして、やめた。
何か朱兎に説明するの面倒だな。お兄ちゃんの話とかもした事ないし…。
お兄ちゃんと再会したあの日のみうさんの顔…、あれは普通じゃなかった。
…その前に、私の顔見て気絶するんだから相当だ。
お兄ちゃんの事…ずっと好きだったのかな。
「亜沙美さぁ…」
「え?」
「ははっ。あ、そーだ。さっき職員室で亜沙美の知り合いセンセーに会った」
「あぁ…。知り合いって言っても、間接的な知り合いだよ?あんまりよく知らないし」
「…亜沙美が、アイツ気が強いっつーからさ、ちょっとからかってみた。そしたら、赤い顔して拒否ってたケド。
結構可愛い顔してるよな~。たまには大人のオンナもいっかなと思ったりして」
朱兎は嬉しそうに、今来た方向を振り返る。
「やめときなよ。あの人には…」
好きな人がいるから…って言おうとして、やめた。
何か朱兎に説明するの面倒だな。お兄ちゃんの話とかもした事ないし…。
お兄ちゃんと再会したあの日のみうさんの顔…、あれは普通じゃなかった。
…その前に、私の顔見て気絶するんだから相当だ。
お兄ちゃんの事…ずっと好きだったのかな。
「亜沙美さぁ…」
「え?」