あいらぶゆー2
亜沙美ちゃんのいなくなった職員室で、一人反省会。
年頃の子はデリケートだから、言葉に気を付けなきゃね。
さて…さっさと準備して行くかな。
引き出しを開けようとして、右下を見ると、引き出しの前に誰かのズボンが見えた。
…あれ、この服見覚えが。
視線を上げると、目の前にさっきの学年主任の先生が私の横に立っていた。
「…うわぁっ!おっ…、脅かさないで下さいよ。先生、気配ないですよっ?!」
「はっはっは。驚かすつもりはなかったんだけどな。桜谷先生は…、田中亜沙美と仲がいいんですね」
「…二年生なのに知ってるんですか?」
「あぁ…あの子はちょっと曰く付きだから」
曰く付き?!
「あんまり近寄らない方がいいですよ…」
「はぁ…」
別に、先生に言われて生徒選り好みしたくないんだけど…。
年頃の子はデリケートだから、言葉に気を付けなきゃね。
さて…さっさと準備して行くかな。
引き出しを開けようとして、右下を見ると、引き出しの前に誰かのズボンが見えた。
…あれ、この服見覚えが。
視線を上げると、目の前にさっきの学年主任の先生が私の横に立っていた。
「…うわぁっ!おっ…、脅かさないで下さいよ。先生、気配ないですよっ?!」
「はっはっは。驚かすつもりはなかったんだけどな。桜谷先生は…、田中亜沙美と仲がいいんですね」
「…二年生なのに知ってるんですか?」
「あぁ…あの子はちょっと曰く付きだから」
曰く付き?!
「あんまり近寄らない方がいいですよ…」
「はぁ…」
別に、先生に言われて生徒選り好みしたくないんだけど…。