地下秘密基地.
4人は長い時間歩いた。



暗いせいで視界が悪いと、こんなにも精神的に疲れるとは、4人とも知らなかった。


「この通路みたいのって、作り途中とかだったらどおする?」


「かもなー。まぁだったら戻りゃいい話だろ。」



確かにその可能性は大きいな。と思った。



すると先の方から、すごく薄い光が漏れてるのが見えてきた。


「出口じゃん!」



「やっと見つけたね!!」



4人は急いで光の所へ向かった。




しかし、俺はここがホントの入口なんてまだ知らなかった。
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