愛たくて~あいたくて~
でもやっぱりちょっと心配な事もあった



そうそれは水無月先輩まで巻き込んでしまうんじゃないかってこと…



だから言ったんだ


『でも先輩まで巻き込まれますよ』



『いいよ俺は…お前が告白されまくって葵が心配するよりは』


なんて笑う


やっぱり先輩にとって葵は大切なんだと思った



だから俺も負けてられないそう思った



先輩は笑いながら俺の肩を叩いて通り過ぎる


『愛斗無理に言わなくてもよかったのに』


葵は隣に居る俺を見て言う



『葵は言わない方がよかったか?てかごめん…俺が言ったことで嫌がらせとか合ったら絶対に話せよ』


言ってしまった後で色々考えてしまい不安になった


でもそんな俺に葵は笑顔で言う


『ううん言ってくれてありがとう…何かあったらちゃんと言うね』



そんな葵を見て少し心配だった



女の嫌がらせは怖いから


まぁ俺が守るけど


『なぁ葵…隠し事と嘘は無しにしような』

そう言う


『わかった』


葵は笑顔で答えてくれた



結局俺への周りの興味は俺と先輩の一言で次第に薄れて行った


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