愛たくて~あいたくて~
睦月はその話を聞いたときに


『本当愛ちゃんはむちゃくちゃだな』


そう言われた


『葵に何か合ったら愛ちゃん命無いから』


すみれには脅された


『まぁ俺らも気づいたら言うよ』


歩が言ってくれた



こうして平和の日々は戻ってきた




バイトが始まると最近では葵が着いてきてくれるようになった



理由は一緒に居たいから俺が誘ったのが始まり


でもカメラの仕事を見てますますカメラに興味を示し始め今じゃカメラマンの手伝いをさせられてたりする




『愛斗…今日5時入りだけど大丈夫?』



『あぁわかった』



遂に睦月の仕事までが気付けば葵がしていた



『最近葵ちゃん明るいね』


睦月が言う



睦月は葵と俺が付き合いだしてから霜月じゃなく葵ちゃんと呼ぶようになってきた


『なぁ睦月…』


『なんだよ』


『葵の誕生日プレゼント何がいいかな?てか誕生日って何したらいい?』



『そっか愛ちゃん彼女の誕生日過ごすの始めてだもんな』


そう今まで考えたことすらなかった


彼女の誕生日を一緒に過ごすことなんてだから全くわからない



『あぁ…何したらいいか全然わかんねぇ~』



『俺は未菜の誕生日にはネックレスあげたよ』



『そっか…』



悩む俺に睦月は続けて言う



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