愛たくて~あいたくて~
葉月先輩は葵の話しを静かに聞いていた


『本当はずっと怖かった二人が一緒になったら私の居場所がないって思ったから…
でも始めて知ったの人を本当に好きになる気持ちをそれと同時に祐季への気持ちは恋なんかじゃなかったことも
祐季が葉月ちゃんを思う気持ちも

だから祐季を信じてあげて…今までそれを言えなくて逃げてたごめんね…だから葉月ちゃんは祐季の側に居ればいいんだよ』


葵は泣きながら話す

葉月先輩も始めて知った事実に泣いていた


結局撮影は中止


後日改めてすることになった






俺は葵と家に帰った


『葵…』


『最低だよね私』


下を向いて言う


『何が?仕方ないよ葵は葵で寂しかったんだろ…?』


『うん…本当に寂しくて…ずっと不安だった前にも言ったよね弥高祭の翌日葉月ちゃんと会ったときに…』



『あぁ葵の気持ちはわかってるよだから無理に話さなくても』


『ううん聞いて欲しいの嫌じゃ無ければ』


『じゃあ聞くよ聞かせて』


それから葵は不安だった頃の話しを全部話してくれた




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