愛たくて~あいたくて~
『愛斗どうしたの?』


葵は俺を見て言う


『あのさちょっといい?』


『うん』


そう言い部屋を出た


未菜の部屋には未菜が寝てるし俺の部屋には睦月が寝てるから階段で話しをする



『あのさ葵…ごめんな14日色々考えてくれてたんだろ』



『え…りっちゃんに聞いたの?』



『ああ』



『もうりっちゃんおしゃべりなんだから』


なんて笑った


『本当ゴメンな』


『いいよ気にしないで…』


そう言う


『本当に?』


そう聞くと



『嘘…やっぱり本音言うと本当は1日一緒に居たかったよ…でもせっかくの誘いだし愛斗のバンドも応援してるから…だからその後の時間は私に頂戴』


何て可愛く言うから

『うん約束な』


『うん約束』


指切りをして葵を抱き寄せる


やっぱり葵が大好きだなんだ


どんな俺でもいつも応援して頑張れって言ってくれるから



そのあとちょっと話した


父さんの話しや今ほしいものの話をしてそれぞれ部屋に戻った



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