愛たくて~あいたくて~
食べ終えた俺を見て葵が言う


『愛斗ちょっといいかな?』


『おうどうした?』


『デートしよう』


『今から?』


『うんそう今から』


葵に言われてびっくりしてる俺の手を引っ張って行く



『じゃあいってきます』


葵はまだ状況を理解出来てない俺を無視して皆に言う


『行ってらっしゃい』


皆にも答える


睦月は笑いながら言ってるし


『行こう』


葵はまた俺を引っ張って玄関を出た


着いた先は夜景の綺麗な丘だった


めちゃくちゃ夜景が綺麗で俺はこの夜景を葵と見れた事に感動していた


そんな俺に葵は言う

『愛斗…誕生日おめでとう』


本日2度目のおめでとう

『あぁありがとう』


『あのねこれ』


照れくさそうに大きな紙袋を渡された



『あけていい?』


そう聞くと


『うんいいよ』


っと返ってきたから中身を見た





中には小さな箱と大きな袋が入ってた




だから小さい箱を俺はあけてみた





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