愛たくて~あいたくて~
葵は直ぐに電話に出た


『もしもし愛ちゃん』


『あぁ家着いたか?』


そう聞くと


『うん今すみれ達とゲームしてるよ』


それを聞いて安心した


『じゃあ帰るまで家から出るなよ』


『うん…てか何かあったの?』


俺の行動がいつもと違うからか葵は心配そうに聞いてきた



『家に帰ったらちゃんと話すよ』


『わかった待ってるね』



そう言い電話を切った


多分隠していても余計に心配させてしまう…


てか気づかれるのも時間の問題だから…


ちゃんと話そうそう思った



葵と電話を切って直ぐに睦月と未菜が来る



『決まったか?』


二人に聞くと


『うん』


未菜が嬉しそうに言う



早速手続きをし30分後に携帯を受け取り家に帰った



未菜が選んだのはいかにも未菜の好きそうなやつだった



未菜は受け取った携帯に早速睦月の番号を入れていた



帰り道で未菜は俺に

『お兄ちゃん…ありがとうこれでお兄ちゃんとも睦月ともいつでもメール出来るから安心だね』



なんて笑ってた



きっと未菜は気づいてるんだろう




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