愛たくて~あいたくて~
家に着き葵たちにも未菜にも全てを話した



葵もすみれも未菜も

『やっぱりね』


そう言っていた



『大丈夫だから絶対に守ってみせるから』


そう言う俺に睦月や歩も


『おう絶対に守るよ』


なんて言うから皆笑った



そして頼りたくはなかったけど水無月先輩と真琴先輩を呼び出した



『よお…大丈夫か?』


先輩達は迷惑そうな顔をせずに言ってくれた



『はい…今日の所は』


そう言うと


『なにがなんでもお前らは守ってやるよ可愛い後輩だからな』


なんて真琴先輩は笑う



真琴先輩が笑うと安心出来た



それから皆で対策を考えた




実際何を誰に被害が行くかはわからないだから各々が対策を考えるしかなかった


すみれと葵はほとんど俺たちと居るから何かあったら俺たちに直ぐに言うことにした



問題は未菜だった



一人だけ学校が違うし何よりも直ぐに駆けつけるっても俺たちの高校と未菜の中学校まではいくら急いでも40分はかかる



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