愛たくて~あいたくて~
悩んでた時に真琴先輩が言う


『なぁ…今の生徒会にお前ら知り合い居ないのかよ』



『え…そりゃあ居ますよいちよ後輩だし』


その言葉を言うのと同時に思い出した


『あ…隼人』


俺と睦月は一斉に言う



隼人こと七瀬隼人〔ななせはやと〕


俺と睦月の後輩で中学の頃はよくつるんでた



今は確か生徒会会長をしていてそこそこ強い



てかまぁ俺と睦月が鍛えたから強いんだけど…



『隼人に連絡してみるわ』


そう言い睦月は隼人に電話をした


隼人はすぐに来てくれた



『久しぶりですね愛斗先輩…睦月先輩』

隼人は無邪気に笑いかけた

『あぁ久しぶりだな元気か?』


俺の言葉に


『あぁ元気だよてかさ先輩たち卒業してから全く遊びに来てくれないし…愛斗先輩は何かしんねぇ~けど雑誌載ってし…』



『悪いな色々忙しくて』


そう言うと


『別にいいすよ…てか今日は何ですか急に?』



そう聞く隼人に事情を説明すると



『未菜の警護ですね…任せてください』

そう言い了解してくれた



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