愛たくて~あいたくて~
その場に立ち尽くす俺に真琴先輩が叫ぶ


『おい愛斗…ここ居ても情報ないからいくぞ』



先輩に言われて彼にお礼をいい立ち去ろうとした




その瞬間



『お前もしかしてモデルしてる愛斗か?』




『あぁ…そうだけど悪い急いでるから』


彼の話を聞かず行こうとすると



『赤磐の兄貴なら宗太の居場所わかるかもしんねぇ~よ』



『え?』



先輩たちも立ち止まった



俺は彼のもとに戻った


『マジでか…赤磐の兄貴に連絡出来ないのか』



『俺は無理だけどあんたなら連絡できるんじゃねぇ~の』



『はぁ俺が赤磐の兄貴知ってるわけ…』



そう言いかけて気づいた




赤磐…赤磐…



思い出したのと同時に言われた


『そう…お前の専属カメラマン…赤磐が何度か話してたから間違いないよ』



『マジかよ…サンキュー』



以外だった…なんで今まで気づかなかったんだ…



俺は急いで赤磐さんに連絡した



でも通じない


だから先輩たちと赤磐さんの事務所へ




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