愛たくて~あいたくて~
倉庫には鍵がかかっていた



『歩…すみれ連れて離れとけ』



そう言い俺は倉庫の窓ガラスを殴った



中には葵の悲鳴と男たちの笑い声



葵を囲む数人の男と離れた場所で笑ってる橘百合



そして近づくと葵の上に乗っている男の姿





俺の怒りは爆発した



周りの男達を殴り葵の上にいる男を投げ飛ばした




葵の服は乱れ泣いている



葵を一瞬抱き締めて俺の上着を着せた




そして隣に居た水無月先輩に



『葵頼みます』




そう言い俺は逃げようとしていた男たちを捕まえて殴り続けた



真琴先輩や赤磐さんの制止も無視して



赤磐さんは弟を捕まえて居た



真琴先輩は橘を



俺は赤磐さんの弟が捕まえていた弟に近づき目の前で殴った




そして割れたガラスの破片を握り橘の元へ



橘の兄貴が妹の前に居たが殴って橘の目の前に行く




俺は橘の胸ぐらを掴みガラスの破片を橘に向けた



『なぁ死にたいの?てか殺すよマジで…』



そう言い泣いてる橘にガラスの破片を上げ刺そうとした





< 184 / 306 >

この作品をシェア

pagetop