愛たくて~あいたくて~
そして俺を見て水無月先輩が言う



『そんなのわかってるよ…もう泣かせるな…これは解決したんだ…皆無事だったんだから…もう無茶な事はするな…お前に何か合ったら葵が泣くだろ』




『そう言うこと…愛斗は暴れすぎ…久しぶりに見たよお前が切れたとこ』



真琴先輩にまで言われ



『ごめんなさい』



俺は心配かけたことを素直に皆に謝った






そして皆は気を使い病室をでていった




病室には葵と二人…




未だに側に来ない葵



『葵…こっち来て』



『でも私…』




『ばぁ~か…葵は葵だろう…気にせずに側に来なさい…』



『…』



一向に来ようとしない葵に少し不安になった



『それとももう俺の事嫌いになった?』



守るって言ったのに守れなくて…キレて暴れて嫌われたなら…もうどうにも出来ないから…



『嫌いになんてならないよ…』



『でも守れなかった…しかも暴れちゃったし』



葵を見て言う



葵の気持ちが知りたい




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