愛たくて~あいたくて~
葵は俺を見て答える


『守ってくれたじゃん…愛ちゃんが刺された時本当に死ぬかと思ったんだよ…愛ちゃんが死ぬくらいなら私が』




『葵…いい加減怒るよ…お前が死んだら俺はさっきよりおかしくなる壊れちゃうよ』



葵は俺の言葉を聞き泣きながら近づいてきくれた




隣に来た葵を思いきり抱き締めた




そして言う



『本当にごめんな…守れなくて…俺葵が居なくなって本当に気がおかしくなるりそうだった

葵を守れない事がマジで悔しくて…

葵…俺こんな男だよ…それでも嫌いにならないで』




俺は葵を抱き締めながら葵に自分の気持ちを伝えた





葵が好きだから葵に嫌われる事が何よりも怖くて



きっと…


俺は震えてたんだ



『愛斗…』



葵は腕の中で未だに泣いている



そんな葵を俺は震えながらいっそうきつく抱き締めた







それでも何も言わない葵




不安は募る




『嫌いになった』



そう言われたら俺はどうしたらいいかわからない






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