愛たくて~あいたくて~

想い

入学して一ヶ月


まわりにもなれてきた頃


俺は何故か数人の人にコクられた


もちろん断った


今の俺には彼女しか見えてなかったから



あのカラオケに行った日以来霜月は放課後よく俺たちと居るようになった


理由は先輩が生徒会で忙しいから



でも帰りは一緒に帰って居るみたいで何度か一緒に歩いてるのをみた


睦月の話が本当なのかもわからないまま俺は霜月に聞くことすら出来ずに知らないフリをし続けた



それでも日々彼女に惹かれている自分に気づた



だから誰にもバレない様に隠すよう努力している



もちろん睦月にも


バレたらきっとうるさいから





そんなある日



俺は珍しく教室で放課後一人寝ていた


理由は歩と神無月は珍しく用があると帰り


睦月は今日未菜に告ると言うから



そして霜月は先輩のとこ


少し時間を潰す必要があったから


起きてから帰ろうとしたら外は凄い雨だった



仕方なく暫く待ったが止む気配もない…



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