愛たくて~あいたくて~
残りは明日またやることにして解散した




この時俺は最大の過ちを置かして居たことにも気づいてなかった




家に着いた時にはもう日にちは変わって居た



『ただいま』



『愛ちゃん…何処に居たの?みんな心配してたよ』



『あぁ生徒会の仕事してたわ』



慌ててる睦月に冷静に答えた



すると睦月に怒られた



『愛ちゃんバカ?今日なんの日かわかってる?』



『はぁ今日?てか今日って何日?』



『本当あり得ない今日14日だけどバレンタインで愛ちゃんの誕生日』



『マジ』



睦月に言われてやっと気づいたそんな俺に睦月はまた言う




『本当バカ…葵が何度も携帯連絡してたよ…何で繋がらなかったわけ』



睦月に言われて携帯を見た




電源が落ちてる




『充電切れてた…なぁ葵は?』



『愛ちゃんの部屋で泣いてる』



『早く言えよ』


俺は慌てて部屋に向かった


入った部屋の中には真っ暗闇で泣いてる葵が居た



『ごめんな葵…携帯電源落ちてた』



俺は葵を見て言うと





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