愛たくて～あいたくて～

俺の言葉を聞いて葵は泣きながら言う



『今まで何してたの？心配したんだからね事故とか倒れたんじゃないかって』




『ごめん…生徒会の仕事をしてた』



俺は葵に心配かけてしまった事を素直に謝った



すると葵は俺を見て言う



『学校で？』



『いや坂田んちで』


その言葉に葵の顔色が不安になった



『二人で？』



『え？違うって皆でだよ』



『ならいいや…』



それ以上何も言わず葵は立ち上がっり俺に抱きついた





その時カバンから一つの箱が落ちた




葵はそれを拾う




そして中身を見て



『愛ちゃんの嘘つき』



そう言い部屋を出ていった



押し付けられた箱を見ると手紙があった




そこには



『愛斗くんへ
私はずっと愛斗くんが好きです一緒に生徒会出来るのが嬉しいです
葵には絶対負けない奈菜より』



そう書かれていた




俺は直ぐに葵を追いかけた




葵が飛び出した理由…



それはチョコが合ったこと



俺は葵に葵以外からのチョコは受け取らないからと約束していたから