愛たくて~あいたくて~
でも俺には葵しか見えないからどうにも出来ない






葵以外の誰かを傷つけても葵だけは傷つけたくないから




結局放課後まで葵は俺を無視し続けた




生徒会に顔を出すきにも慣れずに俺は家に帰った




あまりの頭の痛さで眠りに着いた





起きた時にはもう次の日の朝だった


葵は未だに話をしてくれない




結局葵と話さないまま1週間がたった




『睦月…どうしたら葵許してくれるかな』



『知らないよ…すみれにでも相談したら』



仕方なくすみれに相談したら



『葵はもう許してるよ』




以外な言葉が返って来た




俺は急いで葵の元へ行った



すみれが葵は屋上に居ると教えてくれたから



俺は急いで屋上に迎う



そこには遠くを見つめている葵が居た



『葵…』


俺の声に気づき葵が俺を見る



『愛ちゃんのバ~カ』


いつもの笑顔の葵



『ごめんな…』


俺が言うと葵は



『許さないよ』



そう言われて悩む俺



< 236 / 306 >

この作品をシェア

pagetop