愛たくて~あいたくて~
〔愛〕『まぁ確かにライバルでしたね』


先輩は隠すことなく話すつもりなのがわかったから俺も先輩に答える事にした



〔編〕『それは恋のですか?それとも…』


このネタに飛び付くかのように聞いてきた



〔祐〕『恋のですよ…しかも俺の彼女奪われました』



なんて笑いながら言ってるし



先輩は楽しんでる



〔編〕『彼女をですか?』



〔愛〕『奪っちゃいました』



俺もまた笑顔で返す


〔編〕『で…今は仲良しだと?』



やっぱり不思議でたまらないと言う顔で聞いてくる



そんな謎を解くかの様に先輩は話し出した



〔祐〕『まぁ実際俺は妹の様にしか思えて無かったことを愛斗に教えられましたから

愛斗になら任せれるかなって…おかげで今は幸せですし恨んでないんですね

愛斗は本当に彼女を大切にしてるんで』


〔編〕『じゃあ今は祐季さんは幸せなんですね?その彼女さんとは今は?』



〔祐〕『大切な妹の様な存在ですよ…まぁここ2年連絡してませんけど』



そう言いながら俺を見る





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