愛たくて~あいたくて~

繋がった気持ち

俺は休み前の仕事を終えて実家に帰った


マンションに帰れば悪い事ばかり考えてしまいそうだったから




『愛ちゃん』



睦月の嬉しそうな顔


『何?』



『別に』


そう言い部屋に戻った



俺は明日の事ばかり考えていた



そんな俺の前に現れたのはすみれと歩



『愛ちゃん久しぶり』


『おう…歩は最近どうなの?』



『大学生活楽しんでるよ…俺夢出来たんだ』



『マジで…夢って何』



歩は俺に自分の夢の話をしてくれた




どうやら映像関係の仕事に就きたいらしい



『すみれは?』



未菜と話してたいたすみれに聞いた



『私は編集の仕事に就きたいかな』



そう言い笑った



みんな会わないうちにそれぞれ自分の道に進んでいた





『また皆で騒ぎたいね』


急に現れた睦月が言うと皆笑ってた



結局夜遅くまで夢や仕事の話しをしてリビングで眠ってしまった






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