愛たくて~あいたくて~
6時過ぎに母さんが帰って来て呼ばれるまで誰もがゲームに夢中だった



『愛斗…ちょっと』


『あ…母さんだちょっと行ってくるわ』


そう言い階段を降りてリビングへ


『なに?』


『皆の分も夕食作ったからそろそろ降りてご飯食べなさい』


『わかった』


そういい部屋に上がり皆に言う


『飯できたって』

俺の言葉に睦月はが言う


『マジで…』



それに続いて歩が言う


『俺りっちゃんのご飯大好きなんだよな』


『さぁ~降りよ』


すみれも言い



歩とすみれと睦月といつもの様に部屋をでた



未菜は先に降りてた


部屋には理解出来ない霜月だけ




『りっちゃんって…ご飯って』


霜月は俺を見て聞く


『ああいつもなんだよりっちゃんってのは俺の母親…睦月がそう呼ぶからみんなそう呼ぶようになったんだよ』




『そうなんだ…何か私だけ知らない事ばっかりでちょっと寂しいかも…』


なんて言うから思わず抱き締めたくなったけど理性を保った


『俺らも行こう』



『あ…うん』


霜月を連れて降りたらみんなちゃっかり椅子に座って食べてるし




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