愛たくて~あいたくて~
なんでだろう歩には通じない



誰にもバレないようにしていたし睦月はきっと気づいてないはずなのに



なんて考えてたら



『睦月は知らないと思うから大丈夫だよ』



寝たはずの歩が言う



『お前寝てなかったのか』



『寝てるよてか寝るよ愛ちゃんも早く寝ろよ』


そう言い本当に寝た



歩に言われてビックリした俺は中々眠れずリビングへ



そこには電話している霜月が…



だからそっと隠れた


『もういい…祐季のバカ』



そう言い泣いていた


次の瞬間その場を離れようとした俺は思いきり転けた



そして霜月に気づかれた



『愛ちゃん』


『よお…どうかした?』


仕方なく俺はとぼけて聞く



『またやっちゃった』


笑いながら寂しそうに言う霜月



『喧嘩?』


大抵の予想は着く


だから聞いた


すると…


霜月は泣きながら抱きついてきた


『ちょっとどうしたんだよ』


おもいもしない霜月の行動にとまどった




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