愛たくて~あいたくて~
俺はその紙をみて聞く


『何?』


『霜月っちから…渡してって預かった』


『サンキュー』


そう言って紙を受け取った




紙を見ると霜月の字で番号とメアドが書かれていた


『それなに』


紙を見て笑う俺に睦月が不思議そうに言う


『ああ…携帯の番号とメアド』


そう答えると


『おい…お前もしかして』



『違う違う…ただ相談聞くためだよ』


睦月が言うから俺は慌てて否定した



『はぁ~相談?』


逆に睦月は不思議そうに言う



『ああ…先輩の事でなちょっと』


そう答えると



『ふ~ん愛ちゃんが相談ねぇ~』



笑いながら睦月が言う

『なんだよ…悪いかよ』


そう言う俺に



『別に』


そう言い笑いながら睦月はどっか行った


俺はとりあえず歩とすみれにメールした


すみれには起きなかった事を謝るメールを…



歩にはすみれへの応援のメール



その後霜月にメールを入れた


何て入れていいかわらずに結局すみれに入れたのと同じ様に入れた




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