愛たくて~あいたくて~
歩の言葉に俺は返す


『はぁ~?何で』


『睦月がバイト終わって帰るって電話来たから俺もすぐに愛ちゃん家に来たんだ』


『そう言うことかよわかったとりあえず帰るわ』





そう言い電話を切って急いで家に帰る





家に着くと睦月と歩すみれ…そして何故か霜月まで居た



『ただいま』



『愛ちゃんお疲れ様』



睦月が言う



『あのさ…みんなご飯食べてくよな?』


いちよ聞いてみた


『うん』


皆の返事が返って来るのと同時に冷蔵庫とお好み焼き粉の確認をした


どう考えても5人分しかない



『睦月と歩とすみれと霜月と未菜と母さんと俺…足りないじゃんか』


俺の独り言を聞いて睦月が来て聞く



『どうしたの愛ちゃん』




『いやいや今日母さん帰り遅いからお好み焼き作れって言われててさでも歩の分は有るのは母さんに確認したんだけど…』


睦月と話して居ると皆が気付いたのか話に入ってきた


『ごめんね愛ちゃん』

すみれは謝るし


『言えばよかったなさっき』


歩も申し訳なさそうに言うし


『勝手に来て本当ごめんね』


なんて霜月はすごく寂しそうに言うし





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