愛たくて~あいたくて~
なんとか無事に皆でお好み焼きを食べる



『てか愛ちゃん上手いね作るの』



『歩なに言ってんの愛ちゃん結構なんでも作るよ』

睦月は自慢そうに言う


『マジで』


なんて歩は意外そうに言う



『確かに愛斗は昔から家事得意だよな』

なんて真琴先輩までが言うし



『まあな』


そう答えるしかなくて



『愛斗俺と結婚してぇ~』



なんてふざける真琴先輩…


『うざい』


そう言い離れる




霜月と水無月先輩は仲良く話してる




俺は何してんだろ


さっきから何故かイライラして押さえられない




『愛斗…おい愛斗』



俺はボーして水無月先輩と霜月を見ていた


『眠い…寝る』


そう言い訳して部屋に逃げた


少しして歩が心配して来た



『なぁ愛ちゃん大丈夫?』




『ああ…いつものことだから気にせずにさわいで…』


なんて無理に笑う



『ならいいんだけど』


わかって聞かないのかわかってないのか歩はそれ以上聞かなかった




『てか歩話しあるんじゃねぇの?』



歩が話したいことがあるそう言っていたのを思い出した




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