愛たくて~あいたくて~
あきれていると真琴先輩が水無月先輩に説明していた


『あ…如月悪いな俺も知らないうちに寝てた』



『気にしないでください』



俺は真琴先輩に言ったのと同じ言葉を繰り返す



『朝食できたんで食べてください』


そう言いフレンチトーストとサラダ、スープ、ホットケーキを並べた


『おう上手そうだな』


『あ…てか歩と睦月と水無月先輩は女性陣起こしてきてくださいよ』


『なんで…』


睦月と歩が言う


『いやいや君らの彼女でしょ』


『マジで』


知らない真琴先輩は言う


『はい…なんなら俺が起こしてきましょうか?』



わざとらしいそう言うと


『行くよ』


そう言いながら3人は二階に上がってく



しばらくして3人+女性陣が降りてきた



『ちょっとお兄ちゃんなんで睦月が起こしにくんのよ』


膨れながら未菜が言う


『仕方ないじゃんお前らカップルだし』


『愛ちゃん…全く女心考えなさすぎ』


今度はすみれに言われた


『みんな如月くんを責めないの』


霜月が笑いながら言う





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