愛たくて~あいたくて~
プールを楽しく過ごし家に戻った


『お帰り』

母さんは俺たちを出迎えた



『ただいま』



『あ~愛斗』




母さんが急に大声を上げる



『なに?』



『焼けてない』


日焼けしてないからかそう言うのだろう


『当たり前…日焼けしたら怒るだろ?』


『まぁそうだけど』

少し残念そうに言う母さん


『何残念がってんの?』



『だってだって…』


子供見たいにダダをこねる



『なに?日焼けしていてほしかったわけ』



『ちょっと焼けてる方が健康的だから』



『意味わかんない』


それだけ言い皆を置いて部屋に行った



本当にわかんない母親



今日朝プール行くって話したら行くのは良いけど日焼けしたらバイトに影響するからと日焼け止めを塗りまくられた



なのに焼けてないからって怒るし




結局母さんは日焼けして欲しかったのかしなくて安心してるのか



まぁいいや今日は色々考えたから眠い


そう思いベッドへ


そして睡魔は直ぐに襲いかかり眠りに着いた






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