愛たくて~あいたくて~
アンコール



もう一度ステージに立ち春風を歌った



盛り上がる客席


最高に楽しい時間があっという間に過ぎた



『お疲れ様…愛斗めちゃくちゃよかったな』


ライブが終わり真琴先輩に言われた


『おう…最高だった…先輩…』



泣きそうに言うと頭をぐちゃぐちゃってされた



そこに睦月達が来たが霜月は姿がなかった


『愛ちゃん…かっこよすぎ…惚れたよ』


睦月が言う



『ば~か』



『愛ちゃん…ちょっといい?』


笑ってる俺と睦月をみてすみれは言う


『おう…どうした』


すみれ言われて着いて廊下に出た


『葵が泣いてた…愛ちゃん…葵のことどう思ってるの…てか愛たくては葵を思って書いたの?』


一気に話すすみれ


『もしそうだとしたら?』


隠す事なんてもう無理だからそう言うと


『行ってあげて』


そう言われ走り出す



ライブハウス裏に霜月は居た



俺は霜月に近づき



抱き締めた



『え…如月くん』



霜月は抱き締められてびっくりしていた


『泣くなよ』


そう囁いた


『感動しちゃって』

霜月は笑いながら泣いてる



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