愛たくて~あいたくて~
だからそんな霜月に言った


『そっかぁ…じゃあ泣き止むまで抱き締めさせて先輩の…水無月先輩の代わりに』



霜月は素直に俺の腕の中で泣いた


霜月の体温が伝わり俺は彼女を強く抱き締めて離さなかった


正確には離せなかった



少しして霜月が泣き止んだのを確認して離なした



これ以上抱き締めていたら自分の気持ちを止めれないそう思ったから


『霜月…ごめんな…でも泣くなよ…笑ってて』


そう言うと霜月はやっといつものように笑ってくれた


『うん…泣かないありがとう』


少し沈黙が続いた



その場が持たないと思ったから皆の元へ行こうと霜月に言って向かう



控え室にはメンバーと睦月たちが楽しそうに話していた


俺と霜月の姿を見てすみれは安心したのかすみれの側に来て話してる



そんな二人を見て俺は先輩達の輪に入るり話し込む



その後は皆で騒いで楽しい1日は終わった



夜俺は霜月への思いが強くなってる事を再確認しながらそれでも遠くで見守って行こうと思いながら眠りに着いた





< 79 / 306 >

この作品をシェア

pagetop