愛たくて~あいたくて~
沢山の人たちが俺らに拍手をくれた


ステージから降りてもその拍手は止まなくて


『愛斗…お前…泣いてないか?』



感動して泣きそうな俺に永和が言う


『マジで泣いてる』


大和もおもしがり笑う


一緒に真琴先輩も笑う


『愛ちゃん』




睦月が抱きついてくる


そんな睦月に俺は今の素直な気持ち


霜月を好きだと言う気持ちを言おうと思った


『睦月…俺はやっぱり』


でも言いかけて辞めた



何故なら後ろに水無月先輩の姿を見つけたから



『真琴お前ら最高だな』



真琴先輩に水無月先輩が話しかける



『だろう…最高のメンバーだよ』



『羨ましいな…叶わないよ俺には』



『おう…そうかもな』


なんて笑い合ってた


訳もわからずに俺は睦月と話してた



『如月…ちょっといいか?』


そう言われた


『はい…何ですか?』


『ちょっとこっち来て』


言われて二人で話すことになった





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